人の驚きを食料としながらも、驚かすことができないでいる彼女は、ついに空腹でたおれてしまう。生死の合間をさまよう彼女にIM星人のアメイズはある取引をもちかけた——驚かせる手伝いをするかわりに、さらに人を驚かせることをしよう——そうして彼女は自分を変えるため、人の驚く顔を見るため、壮大な計画を実行に移すことにした。
アメイズ・クォーツを動力とするパラソリアは天気を操る。オンダンゼンセンでは炎、カンレイゼンセンでは水を操ることができる。瞬時に移動して電撃を食らわせるアメイズフラッシュや、異次元から列車を呼び出すカラカサエクスプレスでハルトマンを追い詰める。